姿勢と腰痛の関係性①

こんにちは!
パーソナルジム MYroutinGYM(マイルーティンジム)目黒店の浅田です。

 

悪い姿勢は腰痛を起こすとか、腰痛を治すには姿勢を改善しなさいという意見を、恐らくみなさんは聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

理学療法士やカイロプラクター、パーソナルトレーナーなどからのこのような意見を、インターネットの至る所で見つけることができます。

 

Googleで“姿勢と痛み”と検索すれば400万件もヒットします。

 

こんなに多くの姿勢監視員がパトロール中ですので、遅かれ早かれ権威ある監視員にあなたの姿勢も注意を受けるでしょう。

 

たとえば、比較的背中が丸く(後弯)なっているとしたら、“上位交差症候群”があると言われるかもしれません。

 

これは、肩が前方へ丸まり、胸が凹み、頭が前方に出ているというパターンです。

 

一般的な“矯正”としては、胸のストレッチと左右の肩甲骨の間の筋群の筋力強化があります。

 

また、腰の反りが比較的大きい(前弯)としたら、“下位交差症候群”があると言われるかもしれません。

 

これは、骨盤が前方に傾き(骨盤前傾)、腹部が前に出っ張っているというパターンです。

 

多くの人が推薦する矯正としては、腹部と臀部の筋力強化と股関節屈筋群のストレッチ、そして1日を通して腹部を凹ましたりコアを活性化し続けるというものです。

 

ほかにも頻繁に耳にする考え方として、非対称性が痛みを生むということがあります。たとえば、セラピストは骨盤のアライメントの捻りや歪みを見つけ出し、矯正しようとします。

 

なぜなら、それが背骨を回旋させたり曲げたりしてしまうことを心配するからです。

 

また、一方の下肢長がもう一方より長いことなどを気にするセラピストもいます。

 

それは、その下肢長差が骨盤の左右の高さを変えてしまうからです。

 

これらの考え方には直感的な訴求力があり、また、数多くの専門家たちから提唱されています。

 

しかし、これらにはエビデンスの裏付けがあるのでしょうか?

 

姿勢を分析したり、理想的なアライメントとされるものと比較し歪みを矯正することに時間を費やすべきでしょうか?

 

これらの疑問に答えることに役立つ、いくつかのエビデンスをみてみましょう。

 

たいていの書籍や論文からは知り得ないことかもしれませんが、痛みと姿勢測定との関係に注目している研究が数多くあります。

 

しかし、ほとんどの研究で関連性は一つも見つかっていません。

 

では、みてみましょう。

 

研究によって姿勢と痛みの関係に何があるか分かったのでしょうか?

 

腰痛と姿勢の関連性を探るリサーチでは、一般的にいくつかの異なる研究設計を使います。

 

横断研究では、研究者らは被験者となる人を、腰痛ありと腰痛なしのグループに分けます。

 

そして、下肢長差や骨盤の傾斜、腰椎、胸椎、頸椎の弯曲度など骨盤と脊柱のアライメントを計測する方法として、X線画像や放射線写真などを使用します。

 

これらの計測後、研究者らは、腰痛ありと腰痛なしのグループで姿勢に顕著な差があるかどうか調べます。

 

前向き研究では、研究者らは腰痛なしのグループの姿勢を分析し、ある特定の姿勢の被験者が将来的に腰痛を発症する可能性が高いか低いかを調べます。

 

これらの研究の結果が完全に明確ではないにしても、ほとんどの研究では、悪い姿勢が腰痛を起こすという主張を裏付けしていません。

 

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